軽水風穴探索⑤
つづき
幻想的な天窓が空いたところを抜け
真っ暗な世界に突入します!
まず目を引くのがこの溶岩鍾乳。
圧倒的迫力!!
溶岩洞に行けば溶岩鍾乳はよく見かけるけど、ここまで立派なものはなかなか無い。
なんていうか、ここのは一個一個がデカイ。
これが軽水風穴じゃないとみられない珍しい"葡萄状溶岩鍾乳"ってやつでしょうか。
ここは魔界かよ、と。
いかにも、デロデロに溶けました感溢れる素敵な造形でございます。
進んでいくと地面が剣山化してきた。
コケたら血まみれ必至やぞこれは…
天井や壁はデロデロ、
床は剣山、
ここは魔界かよ、と(2回目)
さらに進んでいくと天井が高くなり穴が空いているポイントが。
(見にくくて申し訳!)
ガスが噴き出した跡か、上層から溶岩が流れ込んだ跡ってところでしょうか。
詳しい人教えてください!
この辺りから斜洞のようになり下り始めます。
空間もなかなかにでかい!
ここも天井までかなり高く頭上にはボカっと丸い穴が空いています。
ちなみに気温は13℃くらいで0℃近い地上に比べてかなりあったかい。
木から食らった雪解け水と自分の汗で服が大分濡れております。
そのせいで自分の体全体から猛烈に湯気が出てて
やばいオーラを身にまとった人みたいになってる。
俺がサイヤ人だ!!(?)
と、右側に面白いものを発見!
一瞬「石棺か!?」と思ってしまうような岩。
これは流れてきた溶岩の表面だけが固まって中身が流れ出ちゃった跡です。
だれかヴァンパイアの格好して入ってよ。
つづく