軽水風穴探索⑥
続き
石棺っぽい岩を越えると穴が上下に分かれてます。
(写真撮ってなかった!めんぼくねえ!)
この辺りはかなりがれてます。
元々の穴は下の穴っぽいけどおそらく崩落で埋まって、崩落した岩の隙間に通れる通路ができたような感じ。
下の穴はすぐに閉塞していたので上部の狭い岩の間を軽く匍匐で抜けていく。
単独で匍匐していくの、すげードキドキするw
動画を見てもらうとわかる通り、狭い隙間をすり抜けると少々崖になりさらにトンネルが続いています!
まだまだ続いていて先が漆黒で好奇心が掻き立てられる!
それにしても軽水風穴はトンネルのサイズが大きいので
大部分が直立歩行できて比較的楽チン。
足場はかなりガレッガレなので歩きづらくはあるんだけどやっぱり腰をかがめなくていいのは助かる。
こんな感じの溶岩トンネルをどんどん進んでいく!
しばらく歩くと突然トンネルが広くなってきました。
幅8m高さ4mくらいはあるかな?
車が通れそうなサイズ。
そしてその先にはさらに圧巻の光景が!
デカイ。
二つに分岐してかなり大きなホールになってる。
幅は最大で15mを超えるくらいあるでしょうか。
分岐してはいるものの先ですぐに合流してるので、上の写真の中心の部分が大きな石柱になっているような状態。
なかなか圧巻の景色です。
この辺りからコウモリ密度が上昇してきました。
気温があったかくて安定しているからか、まだまだ元気にバンバン飛びまくってるのもいます。
そしてこのホール、
やたらコウモリの死骸が落ちてる。
よく見ると黒いつぶつぶがたくさんくっついてるんだけど
これはカビかなんかの胞子とかでしょうかね?
詳しい人教えて!
ギュギュッと凝縮されたコウモリたちの下を抜けつつさらに進んでいく。
しばらく進んでいくとだんだんと天井が低くなり直立できなくなってきます。
何箇所か天井がぐっと低くなるので匍匐で抜けていく。
しかし、溶岩の上での匍匐は痛え…
天井からぶら下がるコウモリにヒットしないよう慎重に進んでいく。
そして、最後直立できるくらいの高さの空間がありそこで閉塞してました。
ここが軽水風穴の最奥付近ですね!
最奥には「東海大海洋探検会」の文字が。
おそらく結構前のものだと思われます。今もこの探検会あるのかな?
ここまでおよそ450m。
やっぱり地上の450mとはわけが違うね。
地形のバリエーションが豊かでなかなかワクワクする穴でございました!
というわけで来た道を戻ります。
帰還中、休憩がてらアビス飯をキメる!
真っ暗で無音の洞窟の中で食べるご飯結構好きなんですよね。
そんなこんなで無事帰還!
やっぱり外の光が見えると安心するね。
というわけでエキサイティングで探検感マシマシな軽水風穴探索でした!