首都圏外郭放水路へ突撃。
東京埼玉の洪水を抑制するために建設された巨大な地下施設です。
その圧巻の造形から「地下神殿」呼ばれ、
オタクスポットとしては国内でも屈指の知名度を誇るスポットだと思います。
ずっと前から行きたいと思っていたのですが、見学会を開催しているのが平日のみということでなかなか行くタイミングがありませんでした。
がしかし、先日ようやく行ける機会を獲得したので突撃してまいりました!
所在地は埼玉県春日部市。
実は春日部の高校に通っていたこともあり馴染みの深い場所なんですよね。
「うわーここ懐かしいな〜」
とか青春の日々がフラッシュバックしているうちに庄和排水機場に到着。
ここは中央制御室や航空機用のターボファンエンジンを改造した大出力の排水ポンプなどがあるまさに首都圏外郭放水路の中核となる施設です。
まずはスタッフさんから施設の概要を説明していただきます。
ふむふむなるほどね、とわかったようなふりをして取り合えずドヤります。
なにやら強そうです。
こちらは中央制御室。かっこいい。
一通り施設の概要を把握したところでいよいよお待ちかね、地下神殿へ!
庄和排水機場から出るとすぐ横にサッカー場があり、この地下が丸々地下神殿になっているわけです。でかい。
しばらく歩くと選ばれし者のみが進むことを許される階段が出現します。
オタクなら否応無しにもテンションが上がります。
ここから120段くらいの階段を降りるとみんな大好き地下神殿です。
階段は保安上の問題で立ち止まり禁止、撮影禁止ですので降りるまで我慢します。
…そして遂に!
デデデン!!!!
すげえ……
有名ゆえ何度も写真では見たことがありましたがやはり実物は圧巻です。
こういった無機質な空間ってテンション上がります。
この景観から、PVやアニメなどでよく使われているようですね。
ここは貯水槽になっていて、大雨になった際は周辺の5本の川から4本の馬鹿でかい立坑を経由し取水された水がここに集まります。
そしてここに溜まった水をハイパワーなポンプで江戸川にぶちまけるわけです。
こちらが第一立坑。
安全上近くへは寄れませんが、その巨大さは感じとれます。
「サカサマのパテマ」に出てくるこんなやつを彷彿とさせて、ロマンを感じずに入られません。
立坑最高!!!
自由時間が10分(短!!!)ということで急いでバシャバシャ写真を撮っていましたのであんまり肉眼で見てなかった気がしますが、まあいつものことです。
(もうちょい見てたかったなーというのが正直なところですが。)
とはいえずっと行きたかった場所だったのでととても満足でございました。
帰りにふらっと高校時代によく行っていたラーメン屋とか母校周辺を巡り帰路へつきました。
完